住まい手の声

お引き渡しから半年。住まい手に聞く、心地よい暮らしの実感

6月初め、お引き渡しから半年を迎えたお客様のお住まいを訪ねました。
こちらの住まいは、行政が子育て世代の定住促進を目的に整備した、緑豊かで穏やかな分譲地内に建つお家です。近隣には保育園や公園などの子育て施設も充実しており、安心して子育てができる環境が整っています。
南面に面したダイニング・リビング・和室にはたっぷりの陽光が差し込み、勾配天井を活かした開放感あふれる設計に。
断熱性能にもこだわり、トリプルサッシ＋付加断熱仕様でUA値0.26・C値0.1という高水準の住宅性能を実現しました。
半年暮らして感じた住み心地や、家づくりの思い出をゆっくりと伺いました。

家づくりを具体的に考え始めたきっかけ

ご夫婦：
以前は借家に住んでいましたが、夏は暑く、冬は寒くて…。
子どもが生まれたこともあり、手狭さを感じるようになって「そろそろマイホームを」と家づくりを考え始めました。

小出建設に決めた理由

ご主人：
最初は家づくりの知識もなく、ネットで間取りやデザインを何となく調べていました。
調べていくうちに断熱性能や耐震性能の大切さに気づき、UA値・C値などの数値にも興味を持つようになりました。
そんな時、住宅雑誌で見かけたイエライフの施工例が印象的で、ちょうど完成見学会が開催されていると知り、見学に伺いました。
木の温もりが感じられる空間と、大工さんの手仕事が伝わる丁寧なつくりに心を惹かれ、「ここなら落ち着ける」と感じたのを覚えています。
その後、分譲地の区画選びで悩んでいた際にも、土地探しの相談に的確に対応してもらえたことが最終的な決め手になりました。

家づくりの要望と打ち合わせ

ご夫婦：
「ゆったりと暮らせる家」をテーマに、キッチンはリビングから少し距離をとり、落ち着いた空間にしたいと考えました。
吹き抜けは希望せず、2階に音が響かないようにしたいという要望もありました。
高い断熱性能と快適な動線、そして明るく開放的な空間を重視してプランを検討。
打ち合わせを重ねる中で、「やっぱり和室もほしい」と思うようになり、途中でプラン変更をお願いしましたが、その都度丁寧に対応いただき、とても安心して家づくりを進められました。

暮らしてみての感想

ご主人：
冬でもとても暖かく快適です。2階のエアコンを使わなくても、第一種換気のおかげで家全体の温度が均一で、部屋ごとの温度差がほとんどありません。
脱衣所も暖かく、冬の朝も快適に過ごせています。

奥様：
キッチンの造作収納は細かな使い勝手まで考えられていて、本当に便利です。
ランドリーや洗面所などの水まわり動線もよく考えられていて、毎日の家事がスムーズになりました。

お気に入りの場所

ご夫婦：
リビングソファの背にあるレッドシダーの壁です。空間をやわらかく仕切ってくれて、リビングがより落ち着く場所になりました。

ご主人：
リビングからデッキへとつながる開放感が気に入っています。キッチンに立つと、窓越しに見える田んぼや山並みがとても癒しになります。

奥様：
キッチン周りの動線と収納がとても使いやすいです。スパイスなどが手に取りやすい位置にあり、「こうだったらいいな」と思うところに配慮が感じられて、毎日気持ちよく使えます。