2022年1月31日(月)
陽当たりのよいオープンな和室のある住まい
三条市で工事が進んでいたS様邸が、先日お引き渡しの日を迎えました!
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日当りのよい南の開口に面してオープンな和室を配置したお住まい。
普段はダイニング、リビングと一体になる和室は、建具で間仕切って使うこともできます。
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和室の押入は下部に空きスペースのある吊収納に。容量はしっかりと確保しつつ、床が見えることで圧迫感が緩和され、和室を個室として仕切った時も室内によりゆとりが感じられます。
撮影の日は冬晴れの気持ちよいお天気が広がり、スクリーン越しに畳に光が落ちる様子に何とも心が和みます。
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キッチンは手元が隠れる高さの腰壁でダイニングと緩やかに切ったレイアウト。
腰壁を羽目板張りにし、キッチン背面のカップボードを少し濃い目の色合いで仕上げ、木質感がしっかりと感じられる空間になりました。
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キッチンの脇には、階段下のスペースを利用した収納が。
上が三角になった開口の形が楽しく、何だか隠れ家のような雰囲気があります。
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リビング上部、南の窓から少し奥まった位置に吹抜けがあります。
窓の近くにはソファを置いて、吹き抜けの下にはお気に入りの椅子をもう一脚…のような使い方もいいなと思わず想像が広がります。
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玄関からLDKへ向かう動線とリビングの間を、両面使いの造作棚で仕切っています。
敢えて仕切りを設けて少し回り込んでリビングに入るような動線を作ることで、玄関から近い配置のリビングも少し奥まった、落ち着いた印象に。
たっぷり幅のある収納棚は、リビング周りの小物や本を仕舞う場所としてはもちろん、玄関から通ってくる側にはコートを掛けたり、お子さんの成長と共に幼稚園や学校の道具置き場としたり、ファミリークローゼットのように使うことができます。
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淡いブルーのアクセントクロスにタイルや木目の組み合わせが楽しい、個性的な印象の洗面空間。
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玄関にも明るい光が差し込みます。
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S様がお住まいを計画されたのは、近くの山並みへと視線が抜ける、とても気持ちのよい土地。
ガルバリウムのすっきりとした白い外観の中に、どこか懐かしさも感じるようなあたたかな木の空間が広がるお住まいとなりました。
S様、この度の竣工、誠におめでとうございます!
/hasegawa