長岡市にて二世帯のお住まい、S様邸が進行中です。（先日ご紹介したS様邸とまた別のお住まいです。）

古家を解体しての建替えとなるS様邸。

真っ直ぐに伸びる一階の軒の直線と、二階の切妻屋根が印象的。

ガルバリウムと塗り壁を組み合わせ、現代的になりすぎず、どこか和の趣を感じる落ち着いた佇まいです。

すでに工事は終盤に差し掛かっており、木工事を終えた室内では壁紙施工前のボードのパテ処理が進んでおります。壁紙の施工が完了すると見えなくなる部分ですが、壁面を平滑に、きれいに仕上げるために大切な工程。

長く住まわれた元のお住まいから、欄間や仏間の建具、神棚を新しい住まいの中に引き継ぎました。

寝室の一室が玄関から近い配置となるため、玄関から家の奥へ進む位置に格子を設けました。

縦格子がほどよく目隠しとなりつつ、やわらかく光を通します。

元々のお住まいにあったものも引継ぎながら、二世帯が暖かく心地よく暮らせる家を。

性能面ももちろん確実に備え、UA値0.29の高断熱です。

急に気温が下がり現場も冷え込んできておりますが、そんな中でも各分野の職人さんが確実に仕事を進めてくださっています。

皆様も体調にお気をつけて、寒い季節をぜひ元気に過ごしましょう！

hasegawa