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住まいのいろいろ

2020年3月23日(月)

洗面空間のいろいろ

以前キッチンのレイアウトについて施工例をご紹介しましたが、水回りでは洗面や洗濯室も使い勝手が気になる空間。

広めの洗面カウンター、脱衣室と洗面室を分けること、手洗い用のマルチシンク設置などいろいろなご要望をいただきますが、そんなご要望を伺いながらつくった洗面の施工事例を今回はご紹介します。

広いカウンターに物を隠せる収納と飾って楽しむ棚をバランスよく配置した洗面。

木目の色にグレーや黒を合わせて、スタイリッシュな印象になりました。

こちらは洗濯室・サンルームも兼ねており、キッチンのすぐ脇に洗面室がある間取りのため、短い導線で家事をすることができます。

同じくカウンターを広くとった例ですが、色合いによって雰囲気も変わります。 

すっきりと白いカウンターにリノリウムの床で、やわらかく清潔感のある空間に。

住まいの間取りの中で水回りは北側になりやすいものですが、洗面上部にFIX窓を設けて明るさを確保しています。

長岡モデルハウスの洗面。

足下に引き出し収納を設けて、細々した洗面周りのストック品などもすっきり隠せます。

長岡モデルハウスと同じ広さの部屋ですが、こんなレイアウトもできます。

毎日使うタオル類や脱衣カゴをパッと出し入れできるオープン棚。

足下のスペースはスツールを置くのにちょうどいい広さ。座ってメイクしたり、お子さんの髪を結ってあげたりするのにいいですね。

広いシンクに、キッチンで使うような背の高い水栓を組み合わせた洗面。

タイルの質感で人工大理石などとはまた違った雰囲気になっています。

こちらは洗濯室兼サンルームが洗面とは別にある、ゆとりある間取り。

洗濯機置き場の脇にはマルチシンクを設けました。洗濯物の浸け置きや靴を洗う時にとても便利なマルチシンク。住まい手からは洗面と別に作ってよかった!というお声をいただきます。

毎日使う水回り。洗面自体のデザインやレイアウトだけでなく、キッチンから洗面・洗濯・脱衣室への導線も使い勝手に関わる大切なポイントとなります。

ただどんな住まいも敷地や広さに条件があるものでなので、どこに優先してスペースをとるかも検討が必要。その中でそれぞれに気持ちよく使える洗面をご提案しています。 

/hasegawa