現場レポート
2020年7月20日(月)
長岡市I様邸 現場レポート
現在長岡市でI様邸の工事が進んでいます。
4月の終わり、基礎工事がはじまりました。
今回のI様邸も、基礎断熱+床下エアコンの計画。ベース+立ち上がり一体打ちのベタ基礎での施工です。
5月半ばに迎えた上棟。吹き抜けのある大空間に大きな屋根がかかる、ボリュームのある建物です。
今回は壁断熱が充填断熱+付加断熱の2重となるため、上棟後外張り断熱の施工が行われます。
その後、透湿防水シートの施工、屋根の板金工事と外回りの工事が進んでいきます。
上棟後の建物内。
南側に面するリビングの上部が吹き抜けとなります。
床を張る前に基礎内の断熱施工。熱橋となる部分がないよう、土台の上端まで断熱材を施工します。
床の下地となる合板が張られ、ここから内部の大工工事、電気の配線工事などが進んでいきます。
吹き抜けの空間の形もだんだんと見えてきました。
壁の充填断熱セルロースファイバーの施工、気密シートの施工が進み、その後気密の中間測定を行いました。
気密測定の結果は0.3㎠/㎡。弊社標準としている0.5㎠/㎡を上回る測定結果です。
断熱性能はUA値0.24W/㎡K、耐震性能は耐雪1.5mでの耐震等級3という高性能での計画となるI様邸。
吹き抜けのある開放的な空間と、高い性能が作り出す快適な環境を備えた住まい。今後の進行も楽しみです!
/hasegawa