現場レポート
2025年10月3日(金)
新潟市の現場 上棟後
7月の大型パネル施工で上棟した、その後の様子です。大型パネルによる施工で、付加断熱やサッシの取り付けはスピーディーに完了しました。
*大型パネルについてはこちらを是非!↓
上棟の様子:https://youtube.com/shorts/sgwTZo6hdeo?si=FlMZTwctdFt5Rkyg


柱間への充填断熱はいつも通り現場で行います。内断熱セルロースファイバー吹込み~気密シート張り。勾配天井もセルロースを300㎜吹き込みます。
45㎜の外張り断熱に加えて、室内側の充填断熱を施すことで、壁の断層圧が格段に高まります。
柱や梁の構造材(木材)は断熱性能に優れていますが、断熱材に比べると性能は劣ります。その柱が熱橋(熱の逃げ)にならないよう、外張り断熱で柱梁を包み込みます。
特徴の異なる断熱材を内側と外側で組み合わせて施工することにより、熱損失を最小限に抑え、省エネで均等な温熱環境が整いやすくなります。


夏の熱を防ぐ、南の軒の出もしっかり。掃き出し窓からのウッドデッキへ。内と外をつなげ、視線が外に抜けます。自然を近くに感じることができて、室内も広く感じ、とても気持ちの良いリビングになりそうですね。

和室には板の間や押入れも設けます。押入れ内部は桐材を張ります。湿度に応じて吸湿・放湿してくれます。

外壁は耐久性に優れたガルバリウム、スパンドレルを施工。縦方向の継ぎ目がなく、スッキリとしたシャープなラインが印象的です。

/Kaoru