2025年11月20日(木)
三条市上須頃の現場~まもなく完成
12月6,7と見学会をさせていただくお住まいの紹介です。
上棟後の様子~通気胴縁~外壁はガルバリウムスパンドレル。
きりっとした印象のブラックです。


床下エアコンも設置していますので、「吹き抜け」を通して、上下の温度ムラを解消し、快適性を最大化できます。吹き抜けがあることで暖気が停滞しにくく、床下からの暖房効果が十分に発揮できます。
床下エアコンは、床下に設置したエアコンから温風を基礎内に送り込み、床面のガラリを通じて室内に広げる仕組みです。ガラリを設置する部分を大工があらかじめ加工します。

室内はセルロースファイバー吹込み~気密シート~ボード張り~木工事と進みます。

室内の様子です。陽ざしが吹き抜けから差し込み、天井の羽目板が空間全体を明るく照らします。南面には大きな窓を設け、ウッドデッキへと自然につながる設計に。室内と屋外の境界がやわらぎ、家族の時間がより豊かに広がります。
木の質感と光が調和するこのリビングは、季節ごとに異なる表情を見せてくれるのも魅力。冬は陽だまりでくつろぎ、夏はデッキで風を感じながら過ごす。住まいの中に「自然を取り込む工夫」があることで、冬でも気持ちよく過ごせます。


リビングにニッチを設け、床下エアコンや換気システム、インターフォンなどをまとめて配置しました。
このように一か所に集約することで、室内の温度管理をすっきりと行うことができます。
ニッチのグレー部分はマグネットウォールになっており、メモや掲示物を貼るのにも便利です。

工事もいよいよ大詰め。内装が整い、キッチン設備やエアコンなどの暮らしに欠かせない設備が次々と施工されています。
壁面にはリモコンニッチも設けられ、すっきりと美しく仕上がりました。細部まで丁寧に整えられていきます。
キッチンの造作収納もきれいに仕上げられています。対面キッチンの立ち上がりを高くすることで、手元が見えにくく、すっきりとみえます。



外観は黒のガルバリウムスパンドレルに断熱性能の高い木製のドアを合わせ、モダンさと温かみを両立しました。シャープな質感の中に木のぬくもりが映え、住まいの印象を豊かにしています。
ポーチは洗い出し仕上げ。和の雰囲気を感じさせるだけでなく、滑りにくく安心して使えるのも魅力です。素材の選び方ひとつで、日々の暮らしに「美しさ」と「心地よさ」が加わります。
まもなく完成見学会の準備が始まります。
12月6日、7日を予定しております。
/kaoru