2020年9月14日(月)
長岡市与板での見学会
週末の9/12、13は完成したお住まいをお借りし、長岡市与板での完成見学会を開催いたしました。
たくさんのご来場、誠にありがとうございました!
明るい色のガルバリウムに杉板を組み合わせた外観。
南北に伸びる切妻屋根の軒が高い位置で南側のデッキにかかり、柱と外壁の縦のラインがスタイリッシュな印象を作っています。
ゆとりある敷地に、石敷きや植栽の外構も計画しました。
室内は開放感ある吹抜け空間が広がります。
断熱性能にこだわり、外壁は充填+付加断熱のダブル断熱。HEAT20 G2を上回る高い断熱性能に、床下エアコンを採用したお住まいです。
見学会の1日目は9月とはいえ日差しの強い暑い日になりましたが、そんな日も2階に設置した冷房用のエアコン一台で一日を通じて家が隅々まで心地よい涼しさに保たれていました。
吹抜けがあることで1階と2階の空気が循環しやすくなるため、床下エアコンの仕組みと開放感ある空間はとても相性がよいです。
天井を高く取り、板張りで仕上げたキッチンからダイニング。栂の羽目板がやわらかな表情です。
小上がりの畳スペースは建具で仕切らないオープンな空間です。
階段が窓に面していない間取りですが、室内の壁上部に空きを作ることで階段周りも明るく、またLDK~階段~水回りの空間が感覚的にもゆるやかにつながっている印象を受けます。
階段下のスペースを利用した収納。
左側の小さな扉はお掃除ロボットの基地用で、内部にコンセントを設け扉下部に空きを作りました。
階段手前の壁にはニッチが。小さなものを飾ったり灯りを置いたりすることができる嬉しいスペースです。
階段を上がり吹き抜けからLDKを見下ろしたところ。
吹抜け上部の高窓から光が差し込み、日中は照明を付けなくても十分に室内が明るく保たれます。
ガルバリウムの外壁に木製の断熱ドアが映えるポーチ。少し粗めの洗い出し仕上げの土間は和にも洋にも馴染む質感です。
平屋のような感覚で暮らせるゆったりとした一階の間取りや、回遊性のある導線もご来場いただいた皆様にとても好評でした。
見学会にご協力いただいたお施主様、ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
また、今回もお時間を区切ってのご案内とさせていただいたため、ご来場のご希望に添えなかった方には大変申し訳ございませんでした。
年内にはまた完成見学会を開催する予定ですので、その際はぜひ足を運んでいただけましたら嬉しく思います!
/hasegawa