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現場レポート

2020年6月1日(月)

見附市O様邸 現場レポート

現在見附市で建築中のO様邸、順調に工事が進んでいます。

3月末から4月にかけて基礎工事が行われ、基礎が完成しました。

4月の終わり、晴天に恵まれた中無事上棟を迎えます。

上棟後は遮熱防水シートの施工、窓の設置、屋根の板金工事など外回りを塞ぐ工事がまず行われます。

床下の断熱材の施工も、床下地の合板を張る前の早い段階で行います。

今回は床断熱の計画。床断熱か基礎断熱か、床下エアコンを採用するか等については絶対にこれが正解ということはなく、お施主様それぞれの暮らし方や優先したいこと・ご希望をお聞かせいただき決定していきます。

壁はいつものようにセルロースファイバーによる断熱。専門の職人が吹き込みの施工を行います。

吹き込みが完了しました。

こちらはLDKになる部分。コンパクトな建坪の住まいの中で広がりを感じられるよう、リビングの天井を高く設定。高い天井の施工をするため、大工さんの足場用の板が渡してありました。

キッチンになる部分。対面型ではなく料理に集中できるセミクローズの間取りとなります。

手前のダイニングの壁には造作棚。棚板は金物等での後付けでなく、壁に一部を埋め込む形ですっきりと見せられるよう、壁の断熱前のタイミングで施工しています。

空間の一部となる造作家具はプランニングの段階でご提案することで、施工のタイミングや納まりを検討しながら空間にぴったりと合うものに仕上げています。

他の部屋への音の伝わりを軽減するよう、トイレの壁にはグラスウールを充填。細かな点ですが、住まいの中でご家族がより心地よく暮らせるよう配慮しました。

もうしばらく内部の木工事が続くO様邸。

今後の進行も楽しみです。

/hasegawa