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施工事例紹介

2020年7月13日(月)

弥彦での完成見学会

7/11、12の週末は弥彦での完成見学会でした。

おだやかな街並みに映える、杉板張りの外観が特徴のお住まい。

アウトドアやDIYなどがお好きなお施主様のご希望だった広い小屋も、同じく杉板張りで仕上げました。

窓の少ない道路側からみると、板張りの外壁がより際立って見えます。

ゆとりある敷地を生かし、植栽や石敷きの外構も建物と共に計画しました。

リビングと庭をつなぐ、奥行きあるウッドデッキ。

深い軒がデッキの空間を夏の強い日差しから守ります。

中へ進むとリビング上部に広い吹き抜けがあり、とても開放感ある空間となっています。

断熱を強化し、暖房用の床下エアコン+階段上部に設置した冷房用エアコン、それぞれ一台ずつで家中を暖かく・涼しく保つ計画とした今回のお住まい。

空間の広がりを作る吹き抜けが、暖房・冷房の空気を自然に循環させる機能も果たしています。

LDKの隣には当初和室を計画していましたが、最終的にフローリングに。LDKの一部として、また建具で間仕切って部屋を分けて使うこともできます。

こちらには造り付けのデスクコーナー。

本棚の下に目立たないように取り付けた手元灯、モデムなどを置くのに便利なデスク下の棚など、使いやすい工夫も詰まっています。

ダイニングからウッドデッキ、リビング方向を見たところ。

LDKがL字型にデッキを囲む間取で、リビング側からもダイニング側からも外へ出ることができます。

ダイニングからキッチン方向を見たところ。

キッチンの向こうからは水回りへ抜けられる、行き止まりのない導線。

暖房用の床下エアコンは、キッチン背面のカウンター収納の足元に設置しました。

対面キッチンは造作棚で手元が隠れる高さに。

リビング周りで使う細々したものも、たっぷり収納できます。

住まいの断熱性能を高めるためには玄関ドアの性能も欠かせませんが、外観に合わせ木製の高断熱ドアを採用しました。

吹き抜けから光の差し込む明るくのびのびとした空間と、その空間をより生かす高い性能を備えた今回のお住まい。

断熱性能はUA値0.32W/㎡K。

また見学会の前に実施した気密測定では、キッチン・浴室・トイレの換気扇を目張りせず測定した結果が0.3㎠/㎡。通常暮らす状態での測定で、高い気密性を確保していました。

見学会へご来場いただいた皆様、ご協力いただいたお施主様、誠にありがとうございました。

また、できるだけご来場が重ならないよう時間を区切ってご案内させていただいていたこともあり、お時間が合わずご来場いただけなかった方には大変申し訳ございませんでした。

また次回の見学会や、モデルハウスでぜひお会いできたらと思っております。

/hasegawa