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現場レポート

2024年10月4日(金)

帯織の現場 Vol,3

内部の木工事が始まりました。階段を施工しています。踏板を支えるための下地を固定しています。

上る人の体重を支えることになるので、強固に留めつけていきます。

階段の廻り部分は安全に使いたいというご要望で、段をなくし踊り場を設けました。幅が広くなるように設計したので、安全で使いやすい階段になりそうです。

LDKの空間の骨格ができてきました。勾配天井で天井高を確保したことによって、開放的な空間が見えてきました。

天井はツガの羽目板張りで、柔らかな印象を与えます。

写真の中心部分にある筋交いの入った壁は、モダンでスタイリッシュなレッドシダーで仕上げる提案です。この家の象徴となりそうなこの壁は見た目だけでなく、2階部分を支える構造的な役割も果たしています。

2種類の板を使用することで、コントラストが美しい締りのある空間になりそうです。

完成が楽しみです。11月頃、完成見学会を予定しております。またその頃にお知らせいたします。

/Kaoru