2020年12月14日(月)
堀之内の平屋のお住まいでの見学会
週末12、13日の二日間は堀之内での完成見学会でした。
弊社では少しめずらしい魚沼市での開催ということで、遠方からお越しくださった方、また普段はなかなか見学会へお越しいただく機会の少ない魚沼市の方などにもご来場いただき、皆様ありがとうございました。

杉板張りの外壁で仕上げた平屋のお住まい。

室内へ進むと、LDKは外の方へ向かって天井の勾配が上っていく空間です。
光を取り込む高窓やフレームレスの大開口窓、ゆったりと外へ向かう天井で、実際の帖数以上に広がりを感じる空間となっています。


お施主様がご自身で選んだ、重厚感あるマホガニー無垢板を使った造作キッチン。
お料理がお好きな奥様のこだわりが詰まった場所になりました。
ダイニングテーブルは置かずに、シンク側のカウンターに腰かけて食事ができるスタイルです。

キッチンからリビング方向を見たところ。
リビングは畳敷きとなっており、お友達を招く時など人数が多くなっても床に座ってゆったりくつろげるスペースです。
壁掛けのTVボードも造作で空間と一体に仕上げました。

LDKの内装はシラス壁の左官仕上げ。
落ち着いた色合いと、職人の手仕事ならではの刷毛引きの表面が独特の質感を生む左官壁が、やわらかく光を反射して室内に心地よい雰囲気を作り出しています。

南に面した和室。こちらは和紙で内装を仕上げています。

足下に床下エアコンを設置した洗面台。
ユニークな形の鏡が木のカウンターとよく合って、とてもいい雰囲気です。
玄関からすぐ近くに洗面がある点も今のような状況に重宝だとご来場くださった方に好評でした。

広々とした玄関は収納もしっかりと備えています。
玄関の框や天板、洗面のカウンター、和室の板の間などは、大工さんのお父様が用意してくださった材を使わせていただきました。木目の美しさに思わず目を引かれます。

玄関の外側に設けた風除室。雪深い地域では特に、こういったスペースがあると外気の寒さが玄関の前で少し和らいで過ごしやすくなります。

洋室とその奥のウォークイン収納。
今回も暖房に床下エアコンを採用したお住まいで、見学会の2日間は雨模様が続き日中の日射も少ない天候でしたが、ウォークイン収納の中まで家全体がほぼ均一な温度に保たれていました。
また、見学会で一日室内にいると、断熱性能を確保した住まいでは室内の温度自体はそれほど高くなくとも「輻射での冷え」が本当に少ないことを実感します。
熱は必ず高い方から低い方へ移動するため、室内の温度を上げても壁や天井・開口部が冷たいと、輻射(熱が電磁波として移動する)によって熱が体から奪われていきます。断熱をあまりしていないオフィスなどで空調を効かせても冷えを感じるのはこのためですが、見学会のお住まいで室内にいるとそれを感じません。

コンパクトな延床面積の中にこだわりを詰め込んだ平屋のお住まい。
見学会では、素材の質感や、外観は大きく見えない平屋の中の空間の広がりを感じていただけたのではないかと思います。
ご協力いただきましたお施主様、ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました!
/hasegawa