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土のおうち、て・こあ~100年の時を超えて

小出建設ATELIERです。

先日和島にある「土のおうち、て・こあ」さんに遊びに行ってきました。管理人の浅間さんには手仕事イベントや感謝祭の米粉のお菓子販売で大変お世話になりました。浅間さんのお菓子はココロも体もふっと満足する、それも27品目アレルギーフリーというミラクルなお菓子です。

時間のある時に拠点地の「て・こあ」にいってみたいなと思っており、やっと願いが叶いました。和島の田んぼや山を通り抜けると小さな集落があり、その坂の上に「て・こあ」がありました。やわらかな緑のお庭と物語に出てくるようなかわいい古民家です。

中には手仕事を楽しむ赤ちゃんを連れたママたちや、ご近所の方が織物を楽しんでおられたり、自由気ままにみなさん静かなる手仕事の時間を楽しんでおられました。浅間さんは「手仕事を通してこころとあたまを創る」という意味で「て・こあ」と名付けたそうです。

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現代の騒々しい時代を抜け出して、昔にタイムスリップしたようなやわらかい時間が静かに静かに流れていくような感じがしました。キッチンは昔ながらの土間の台所にかまどがあり、現代の台所とはまったくつくりも違います。昔は台所、トイレなどの水場は北側に設けられてあり、客間とちょっと離れているのが特徴。現在の住宅はリビングにオープンキッチンがある間取りが人気ですね。核家族化が進み、お母さんが料理をしながらこどもの様子を見ることが多くなったこともあるかもしれません。

100年という月日を超えて、今ここにある「て・こあ」。昔はお寺として働いて、たくさんの人を迎え入れ、現在もこうして母子が自由に集う場として活躍している。古いことは面倒だったり、世話が焼けたりしますが、日々手を加えられて、まるで生きているように変化しています。そんな「て・こあ」は今もみなさんから愛されて、そこにたたずみ人々を迎え入れているのだなと感じました。

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昔お寺だったということで、中二階にこんな素敵な空間が広がっていました。絵本や小さなちゃぶ台が置いてあり、「好きに過ごしていいよ」といってもらえる。かつて私たちはみんな家の中では自由に過ごしていたのかもしれません。でも日常が慌ただしくて家でもなかなかくつろげなくなってきた。そんな時、「て・こあ」なら疲れた人をやさしく癒してくれるんだろうな・・・。家って、本当は「帰ってくるだけで自分になれる場所」でなくては。そんなことを感じる土のおうちでした。

私たちの創る家もずっと家族に愛されるとうれしいです。ずっと愛される家造りをしたいと思っています。

/kaoru

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